若年性アルツハイマー病の妻と暮らす隠遁者の繰言

認知症とは

妻の場合

  • 私の妻は2009年現在64歳です。昨年MRI検査でアルツハイマー型の認知症と診断されました。記憶を司るといわれる海馬野にはなにも異常がないとのことでしたが。
  • 昨年、介護保険の適用を申請して要介護2(その後要介護3となり、2009年8月から要介護4となる)の判定を受けてからケアマネージャーさんが親身になって依頼するデイサービス先を探し、現在は週に2日(2009年6月から週3日)ほどお世話になっています。
  • 以前から、妻は自分の記憶の不確かさを心配してか私の定年退職後は再就職をしないで、一緒にいてほしいと望んでいましたので、7年前から私は定年退職後に年金暮しを始めました。子供2人も独立して夫婦二人暮らしが始まりました。
  • 当初から見当識に軽い障害が見られ、一人になることを極端に嫌いましたが、2年前には英国旅行にも行き無事に帰ってきたこともあります。
    私は退職後に慣れない食事の用意から洗濯、掃除他すべてを受け持ち夫婦二人の生活はなんとか続いてきました。
  • 私の現在にいたるいろいろな経験から言えることは、認知症を完治することはできないけれど、家族、周囲の対応は可能な限り「ゆっくり、のんびりのペースで一緒に暮らす」ということにつきるのではないかと思っています。
  • 確かに患者にとっては失われていく生活、処世等に必要な機能は日々漸増しますが、現代のスピード化社会は健康な人にとっても異常と思われるくらいなのではないでしょうか。
  • ましてや患者にとっておやです。

若年認知症に関するインターネットの情報

認知症のこれから

  • 治療薬:
    アルツハイマー型認知症への治療薬は今後数年で出現するらしいのですが、完治するような薬はいまだ期待できそうもありません。諸症状に対応する副作用のない新薬は早く出現することを期待します。
  • いずれにせよ、病気自身に対する研究がさらに進んで、症状が出現する原因、仕組みとこれに対する予防的な対処はこれだというハッキリしたものがわかる医学の進歩が望まれます。
  • 介護保険等の対応:
    家族の対応を基本としても、一人きりになった場合とか、また成人後見人制度とかはできても生活全般にかかわるものまで望むとなると、かなり範囲が広がることが容易に理解できます。
  • 家族、市町村、各種行政機関に漏れのない総合的な対応が求められる所以です。
  • 日々の暮らし:
    私なら、家族または誰かと一緒に「ゆっくり、のんびりのペース」で、会話を楽しみ、健康に気をつけて毎日散歩をし、向上の意欲を回復するような生活ができれば理想としますね。
  • でもこれらはあまりに客観的すぎる第三者的な見方かもしれません。患者のために良かれと思うことが逆にあだとなることもありうるからです。
  • 思い込みは禁物ですね。
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